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Web制作会社で働くということ

今の制作会社に勤めて2年が経ちました。
規模としては50名程なので中の上くらいかな。
受託開発メインで日々ゴリゴリ作ってすごい勢いで納品していくという典型的な制作会社です。
前職もそんな感じですが、制作会社がコンテンツプロバイダーやサービスプロバイダーになるのは至難の業とヒシヒシと感じます。

今時の制作業はオーサリングソフトがあればそれなりのホームページができてしまうので、より低額で仕事を請けるSOHOと呼ばれる会社がえらく増えてきました。
2~3人の人件費を稼げばいいのでこういった低額な料金が実現できます。

ところが私が働いてるような中堅の制作会社は、これらの価格競争に勝ちながら会社は運営していかなくてはなりません。

そして、こういった会社がだいたいASPでサービスの提供、メディアをもつといった方向にも走ります。
しかしながら価格競争まっしぐらの中、非受託開発に人を出すことは容易ではありません。
また、いざ自分たちでサービスを開発しようとすると想像以上に受託開発からは技術以外のものを学びきれていません。
がんばってサービスを完成させても、制作後にそれが顕著に現れます。

マーケティングの実践力というのを我々は全然持ち合わせていません。
SEOやSEMの知識があり、そのサービスにニーズがあっても提供にまで至るフローがぐちゃぐちゃもしくは端から用意されていません。
クライアントにはやれSEOだのSEMだのユーザビリティーだの語るくせに驚くほど実践力がありません。

原因はやはり受託開発で入る固定費にしがみつき、サービスは提供が片手間になるから。
本当その道に転ずるなら、Webマーケティングを本当に熟知してる人間、仕事をとってくる営業ではなくて物を売れる営業が必要となるでしょう。

コンテンツプロバイダーをメインにしようと起業してるところはその辺の目の付け所が違います。すぐに結果のでないサービス作りというのも理解し、サブで受託会社をするので学ぶ意欲もある。言葉は悪いがクライアントを実験の場にさせてもらい自分たちのサービスで実践できるのである。

こういった状況が今の制作会社の周りでよく起こってます。
転職するときの参考にでもしてください。

大阪のWEB屋です。

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